運送業界の人手不足解消へ 大型トラックやバスの運転体験会 大型一種免許を持った自衛官など参加 大分
大分市のごみ収集業務を巡る官製談合事件について、市が設置した第三者委員会の開催状況などを説明しました。
◆足立市長
「(事件の)根源的なものはしっかり調査して見極めたいという希望が(第三者委員会から)あった。談合に限らずそのほかの分野でも過度な配慮が無かったのか、そこが調査委員会の肝だと思っている」
大分市のごみ収集業務の入札を巡る官製談合事件では市の元環境部長と、受注業者であるワールド建設の元監査役が起訴され、市の職員4人が罰金刑を受けています。
大分市の足立市長は24日の定例会見で事件を受けて再発防止などを目的に設置した第三者委員会の初会合を4月14日に行ったと発表しました。
委員会は情報提供の窓口を設置するほか、職員などを対象にアンケートを実施する方針だということです。
事件を受けて市が指名停止とした業者との残っている契約について、解除にむけた交渉を進めているということです。
次回の第三者委員会は5月開催される予定で、市は「今回の事件を機に行政とは何なのかをしっかりと反省していきたい」としています。