元日本代表の宮本恒靖会長が県庁訪問 サッカー専用スタジアム開設にも期待 知事「ぜひ代表戦を大分で」

2025年03月27日 18:20更新

日本サッカー協会の会長で元日本代表の宮本恒靖さんが佐藤大分県知事を表敬訪問しました。

 

 

 

この中ではサッカーの日本代表選がしばらく県内で開催されていないことも話題になりました。

 

 

県庁を訪れたのは、ワールドカップでも活躍した日本サッカー協会の宮本恒靖会長です。

 

 

 

 

 

宮本会長は、少子化の影響もあり、サッカーの競技人口が減少する中、地域の課題を把握しようと全国各地を訪問しています。

 

 

27日は県庁で、佐藤知事などと意見を交わしました。

 

 

この中では、サッカーの日本代表戦が2018年以来、県内で開催されていないことにも話題に。佐藤知事は、「ドームへのアクセスが課題だが、 ノウハウも蓄積されてきているので ぜひ代表戦を大分で開催してほしい」とアピールしていました。

 

 

代表戦の実現について宮本会長は。

 

 

◆日本サッカー協会宮本恒靖会長

 

「全国にもいろいろと新しいスタ ジアムは出来ているし、例えば陸上トラックがないスタジアムが多くなって来たりしている。そういったところ、いろいろと長年、大分でも九州でも出来ていないというところを総合的に考えていきたい」

 

 

 

 

 

そして、大分市の中心部にサッカー専用スタジアムを開設する構想があることについては。

 

 

◆日本サッカー協会宮本恒靖会長

 

「重要なのはサッカーをする場所ではあるが、 県の人、街の人にとって誇りになるようなもの、ぜひそういう形で新しいスタジアムが出来ることを期待している」

 

 

また、「サッカー界を盛り上げるには地元にあるクラブが活躍することが重要。トリニータの活躍にも期待したい」と話していました。

 

 

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