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中小企業の後継ぎが大分県のプログラムを通じて考えた新規事業のアイディアを発表する報告会が、7日大分県大分市で開かれました。
中小企業の廃業や経営者の高齢化などが課題となる中、県は事業を引き継ぐ若手の後継ぎの支援を目的に「GUSH!」というプログラムを 2022年から開催しています。
7日は金物店や老人ホームの後継ぎなど9人が新規事業のアイディアを発表しました。
このうち別府市でシイタケの入札市場を引き継ぐ予定の河内由揮さんは「シイタケの収穫体験のほか菓子や食品の製造にも挑戦したい」と意気込みを語っていました。
7日はこのほか家業の強みと変化をテーマにしたパネルディスカッションやプログラムの卒業生による商品の展示会が行われました。
県は「県内企業のうち99%が中小企業、意欲がある後継ぎの挑戦を引き続き支援していきたい」と話しています。