「空飛ぶクルマ」で別府湾遊覧へ JR九州など2028年度中に事業化目指す

2025年02月06日 18:20更新

近い将来、大分県内を「空飛ぶクルマ」で移動できるかもしれません。

 

 

県とJR九州などが6日、「空飛ぶクルマ」の活用に向けた連携協定を結びました。

 

 

 

4月に開幕する大阪・関西万博に向けて愛知県の企業「SkyDrive」が開発中の「空飛ぶクルマ」です。

 

 

電動で騒音が少なく、機体も軽いためビルの屋上でも離着陸できます。

 

 

完成すれば別府と湯布院の間をおよそ15分で移動できるそうです。

 

 

6日、県庁で「空飛ぶクルマ」の活用に向けて県とJR九州、「SkyDrive」の3者が協定を結びました。

 

 

3者は今後、大分市や別府市、大分空港などを「空飛ぶクルマ」で結び県内各地での運航を目指すということです。

 

 

 

 

 

◆JR九州 古宮洋二社長

 

「観光にも日常の足としてもこれは使われていくんじゃないか」

 

 

◆SkyDrive 福沢知浩CEO

 

「(大分は)魅力の部分と先進性がマッチする場所だなと思っている」

 

 

協定締結により、3者は2028年度中に別府から湯布院間の運航と別府湾の遊覧の事業化を目指しています。

 

 

 

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