埼玉西武ドラ3・ドキドキの新人自主トレ 笑顔で臨む狩生聖真の緊張対策とは「寝付けなかったので…」大分

2025年01月26日 08:00更新

新人合同自主トレ初日「緊張して寝付けなかった」

 

2025年注目の大分にゆかりのある人たちをシリーズで紹介する「ことしにかける」。

 

 

今回は、埼玉西武ライオンズにドラフト3位で入団した佐伯鶴城高校出身の狩生聖真投手についてです。

 

 

球界注目のルーキーに2025年にかける思いを聞きました。

 

 

1月11日、埼玉西武ライオンズの新人合同自主トレがスタートしました。

 

 

◆埼玉西武ライオンズ西口文也新監督

 

「みんな良い表情で初日を迎えてくれて安心しました」

 

 

プロとしての一歩を踏み出した狩生投手の姿もありました。笑顔が見られましたが…実は。

 

 

◆埼玉西武ライオンズ狩生聖真投手

 

「きょうは緊張していて寝付けなかったです。落ち着ける曲って調べたらなんか出てきたのでそれを聞いていました…笑」

 

 

佐伯鶴城高校出身の狩生聖真投手。

 

 

身長186センチの高さから繰り出す最速150キロのストレートが持ち味の大型右腕です。

 

 

 

 

ドラフトで埼玉西武で3位指名を受ける

 

甲子園出場は叶いませんでしたが、高3の夏前にはプロ野球全12球団だけでなく、メジャーリーグからもスカウトが訪れるなど注目の存在に。最終的には埼玉西武ライオンズからドラフト3位で指名を受け夢への扉を開けました。

 

 

◆狩生聖真投手

 

「ドラフトに選ばれてからは食事だったり行動だったり、しっかり意識してやってきたので、自分の中では良い感じに進んでいます」

 

 

ドラフト会議での指名後、切磋琢磨した仲間は狩生投手のちょっとした変化を感じているそうです。

 

 

◆佐伯鶴城高校 菅琥太朗 元主将

 

「オーラとかはないけど、雰囲気っていうのはちょっとずつ出てきてますね。デカく見えます…笑」

 

 

 

 

 

「恩返し」一軍での活躍を誓う

 

また狩生投手はこんなチャレンジも。2024月12月、TOSの番組「サタデーパレット」に出演し、地元・佐伯市のラーメン店で挑戦したのが「食リポ」です。

 

 

◆狩生聖真投手

 

「おいしいです」

 

 

1月から生まれ育った佐伯を初めて離れた狩生投手。

 

 

プロ入りが決まってから様々な環境の変化がありますが、一貫して語っている言葉があります。

 

 

◆狩生聖真投手

 

「“恩返し”するには自分が一軍に出て活躍することだと思うので、それも踏まえて色々な人への“恩返し”をできるようにプロに行って頑張りたい」

 

 

その言葉は「恩返し」。支えてくれた佐伯の人たちのため、一軍での活躍を誓います。さらに…

 

 

 

 

夢は「日本一のエース」

 

◆狩生聖真投手

 

「自分がエースとなってライオンズをリーグ優勝、日本一に導けるようなピッチャーになりたい」

 

 

狩生投手は新人合同自主トレのあと、2月1日からは春季キャンプに参加します。“日本のエースを目指す”その目標を胸に若獅子の大きなチャレンジが始まります。

 

 

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