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宇佐神宮の創建1300年を記念した企画展が大分県宇佐市の県立歴史博物館で始まりました。
全国に4万以上ある八幡社の総本宮である宇佐神宮。725年に八幡大神が御鎮座しことしで創建1300年を迎えました。
これを記念して宇佐市の県立歴史博物館では、24日から「八幡信仰」にまつわる資料や文化財など80点を展示する企画展が始まりました。
「八幡神が関わってきた朝廷や武士であったり様々な人たちとの関わりを文化財から読み解けるような展示となっている。様々な文化財を通じて1300年の重みをぜひ感じてもらえたら」
企画展は宇佐市の県立歴史博物館で3月2日まで開かれています。
◆甲斐菜々子記者
「今回の企画展では国宝も展示されている。こちらは鎌倉時代に宇佐神宮に奉納された貴重な仏具」
「孔雀文磬」は読経や法要の際に使う仏具です。
鎌倉時代に京都の石清水八幡宮から宇佐神宮に奉納されたもので国宝に指定されています。
他にも江戸時代に宇佐神宮に奉納された当時の光格天皇の装束など貴重な文化財が並んでいます。
◆県立歴史博物館 研究員 井 大樹さん