路線バス「無料デー」大分駅前は利用客で行列も 次回は1月22日実施へ
大分県内の感染症の動向が発表されました。猛威をふるっているインフルエンザの感染者数は、2週連続で前の週より減少しましたが、依然として警報発令基準を超えています。
県によりますと、インフルエンザは1月12日までの1週間に県内58の医療機関から2140人の感染が報告されました。
1医療機関あたりの感染者数は36.90人で2週連続で前の週から減少していますが、依然として、警報発令基準の30人を上回り、流行が続いています。
保健所別では大分市が最も多く46.12人、次いで、南部が44.40人、西部が39.40人などとなっています。
県は「学校では新学期も始まり学級閉鎖も出ている。このまま下がり続けるかはわからない」などとして、引き続き、うがいや手洗いなど基本的な感染対策を徹底するように呼び掛けています。