新型コロナ国内初感染から5年 後遺症に悩む人、リモートワーク定着、飲食店…生活はどう変化した?
13日、宮崎県で最大震度5弱、大分県で最大震度4を観測する地震がありました。
今回の地震と南海トラフ巨大地震との関連について気象庁が調査しましたが関連は無いと判断しています。
◆TOS白井信幸記者
「TOS報道フロアでも揺れを感じています。ドアが閉まっています」
気象庁によりますと13日午後9時19分ごろ日向灘を震源とするマグニチュード6.6の地震がありました。
県内では大分市や佐伯市などで震度4、別府市や由布市などで震度3を観測しています。
佐伯市では50代の男性が自宅の階段から転落して足にけがをしました。
大分市中心部でも大きな揺れを感じました。
◆街の人は
「ちょうど飲みに行こうと思っていたがエレベーターがストップかかったよね?乗れない、ビビビーってなって」
「(揺れが)長かった、結構長かった」
この地震を受けて気象庁は13日評価検討会を開催し、南海トラフ巨大地震との関連を調査しました。そして…。
◆気象庁の担当者
「今回の地震は南海トラフ地震発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる現象ではなかったという判断になった」
調査の結果、南海トラフ地震との関連はないとして気象庁は南海トラフ臨時情報の「調査終了」を発表しました。
一方で「南海トラフではいつ地震が起きても不思議はない」として「地震への備えを続けてほしい」と呼びかけています。