新型コロナ国内初感染から5年 後遺症に悩む人、リモートワーク定着、飲食店…生活はどう変化した?
健康上の問題による支障がなく、日常生活が送れる期間「健康寿命」について最新の調査結果が公表されました。
前回、大分県は男性が全国1位でしたが、大幅に順位を下げています。
「健康寿命」は、厚生労働省が3年に1度行っている調査の中で、「健康上の問題で日常生活に影響がない」と答えた人の集計結果をもとに算出されます。
2024年12月、2022年の調査結果が公表されました。
男性の「健康寿命」は前回2019年の調査よりも1.35歳短い72.37歳となり、全国順位は1位から25位へ大幅に下がりました。
また、女性は前回よりも0.66歳短い75.94歳で、全国順位は4位から10位となり、こちらも下がっています。
この結果について、県は「介護予防体操などを行う『通いの場』への参加率がコロナ禍で下がった影響が出たのではないか。
日本一奪還を目指して、取り組みを続けたい」などと話しています。