優勝した選手が失格に「大分国際車いすマラソン」 コースを間違えていたことが判明 大分

2024年12月24日 18:40更新

11月、大分県大分市で行われた大分国際車いすマラソンで、障害が2番目に軽いクラスで優勝した選手がコースを間違えていたとして失格となりました。

 

 

大分国際車いすマラソンで失格となったのは、韓国のキム・ジュニョン選手です。

 

 

 

大会事務局によりますと、キム選手は、男子のフルマラソンで障害が2番目に軽いクラスで優勝しました。

 

 

しかし、大会後に記録を精査したところ、30キロから40キロ地点の通過タイムが突出して早かったことが判明しました。

 

 

そのため事務局が選手への聞き取り調査などをした結果、コースを間違えていたことがわかったということです。

 

 

 

 

 

これを受け事務局はキム選手を失格とし、2位だった伊藤竜也選手を優勝とするなど、それぞれ順位を一つずつ繰り上げました。

 

 

なお、障害の重さに関係なく争う総合順位では、メダルを獲得した3人に変更はありません。

 

 

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