鶏のたたきや焼き鳥などを食べた5人が下痢や腹痛など 大分市の飲食店で食中毒 2日間の営業停止命令 

2024年12月23日 15:00更新

大分県大分市の飲食店で食中毒が発生し、市はこの店に23日まで2日間の営業停止命令を出しています。

 

 

食中毒が発生したのは大分市牧の「元祖炭火焼き鳥とりぞう本店」です。

 

 

市によりますと12月13日にこの店で開かれた職場の忘年会に参加した、25人のうち10代から20代の男性5人が下痢や腹痛などを訴えました。

 

 

5人が医療機関を受診して検査したところ3人の便から、食中毒の原因物質であるカンピロバクターが検出されていて残る2人も調査中だということです。

 

 

 

 

 

 

5人のうち1人が一時入院しましたが現在は、全員が快方に向かっているということです。

 

5人は店で鶏のたたきや焼き鳥などを食べていました。

 

 

市は5人が共通して食べたものはこの店の食事しかないことなどから食中毒と断定し、23日までの2日間店に営業停止命令を出しました。

 

 

市は「肉類は中心部まで十分に加熱すること」など注意を呼びかけています。

 

 

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