「朝起きたら真っ白」大分県内4地点で氷点下を観測 山地では積雪も 水道管の凍結に注意

2024年12月19日 18:20更新

大分県内では19日朝、平地でも雪が降りました。20日の朝も厳しい冷え込みとなる見込みで、水道管の凍結に注意が必要です。

 

 

 

19日午前8時半ごろの竹田市久住町の様子です。一面真っ白に雪が積もっています。

 

 

大分地方気象台によりますと、上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まった影響で、県内は19日未明から朝にかけて西部と北部の山地を中心に雪が降りました。

 

 

◆男性(日田市豆田町 午前7時半ごろ)

 

「びっくりした。朝起きたら真っ白だから」

 

 

◆女の子

 

「歩くとき滑りやすいのでこけないように頑張って学校に行く」

 

 

雪は日田市中心部でも降り、気象台によりますと、午前9時時点で1センチの積雪があったということです。

 

 

 

 

 

19日の最低気温は玖珠で氷点下3度、佐伯市宇目で氷点下2度など県内15の観測地点のうち4地点で氷点下を観測しています。

 

 

また、国東市武蔵や中津など3か所で今シーズン一番の冷え込みとなりました。20日の県内はおおむね晴れの予想ですが、放射冷却の影響で朝は厳しい冷え込みとなる見込みで、気象台は水道管の凍結に注意するよう呼び掛けています。

 

 

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