6月から開閉を停止「レゾナックドーム大分」の屋根 再開めど立たず 県が調査結果発表 大分

2024年12月18日 18:50更新

2024年6月から開閉が停止されていたレゾナックドーム大分の屋根について、県がきょう調査結果を発表し工事が必要で、いつ開閉が再開できるかめどが立っていないことを明らかにしました。

 

 

 

これは、2024年3月に行われた点検でレゾナックドーム大分の屋根を開閉するワイヤーロープの一部が断線するなど老朽化が進んでいる可能性が判明したものです。

 

 

交換の必要性などを調査するため県は2024年6月から屋根の開閉を停止していました。

 

 

そして18日、県は会見を開き調査の結果を発表。

 

 

 

 

 

ドームにあるワイヤーロープ合わせて20本のうち5本で交換基準を超える数の断線が見つかりました。

 

2001年の完成以降ワイヤーロープは1度も交換されておらず断線は経年劣化によるものだということです。

 

 

県によりますと交換工事を検討していますが、着工は2025年度以降になる見通しで、いつ開閉が再開できるかめどが立っていないということです。

 

 

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