大分トリニータ「レプリカユニホームを推し活グッズに」学生やスポンサーなどと社会貢献について意見交換
年内最後となる定例会見を行った大分県の佐藤知事は、自身の2024年を表す漢字について問われると「共」にという漢字を挙げ、1年を振り返りました。
◆佐藤知事
「(県の)みんなが考えながら『共』に創っていきましょうということをことしやってきたし、来年以降もそういう気持ちで取り組んでいこうとで『共』の字、この字にしたい」
17日の定例会見で佐藤知事は「共」にという字を選んだ理由について、「県と各市町村で『新しいおおいた共創会議』を行ったほか、ふれあい対話を通じ意見交換をして課題について議論を共に行ってきた」と説明しました。
また、「災害の多い1年だった」と振り返り、「能登半島地震に始まり県内でも8月の地震で初めて南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意が発表され、台風10号では県内各地に大きな被害をもたらした」などとしてさらなる災害対策を進めていくと述べました。
一方、訓練中の事故が相次いだホーバークラフトについては、「安全に運航することが大事だと認識を新たにした。就航まで時間が思ったよりかかったがある意味で必要な時間だったのかもしれない」と振り返りました。