おもちゃメーカーが語る「月面着陸ロボット」開発までの道のり 小学生に宇宙について講演会

2024年11月25日 18:30更新

月面に着陸した超小型ロボットを開発したおもちゃメーカーが大分県国東市の小学校で講演会を行いました。

 

国東市の富来小学校で講演会を行ったのはタカラトミーです。

 

 

 

おもちゃ開発の技術を宇宙開発に生かそうと、タカラトミーでは2016年からJAXAなどと共同で月面を走行できる超小型のロボット「SORA-Q」の開発に取り組んでいます。

 

 

2024年1月には日本のロボットで初めて「SORA-Q」が月面に着陸し、撮影にも成功しました。

 

 

25日、小学5・6年生およそ30人を前にタカラトミーの担当者が「SORA-Q」の特徴や開発での苦労などについて講演しました。

 

 

また、25日は子供たちが「SORA-Q」の操作を体験する機会も。

 

 

障害物を避けながら走らせ、写真の撮影などを行い、遠く離れた月に思いを馳せていました。

 

 

 

 

 

◆児童は

 

「タカラトミーやJAXAみたいに宇宙に関わるものを作ったり、宇宙に行くことをいっぱいやりたいと思った」

 

 

「もっと私は宇宙のことを知りたいのでもっといろんな授業を受けてみたい」

 

 

子供たちは楽しみながら宇宙への興味を深めていました。

 

 

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