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大分県国東市は水道水の水源池2か所から国の目標値を超える有機フッ素化合物「PFAS」が検出されたと明らかにしました。
この2か所からの取水は停止していて、水道水には問題ないということです。
国東市では人体への影響が懸念される有機フッ素化合物「PFAS」が水道水に含まれていないかを定期的に調べています。
10月中旬に検査したところ、安岐町の2か所の水源池から国の目標値を上回る「PFAS」が検出されました。
目標値が水1リットルあたり50ナノグラムなのに対し、2か所の水からはおよそ2倍から3倍の量の「PFAS」が検出されたということです。
市はこの2か所からの取水を停止し、ほかの水源池からの給水に切り替えています。
水道水からの検出量は目標値を下回っていて、「飲んでも問題はない」ということです。
水源池から「PFAS」が検出された原因については県が調査を行っています。