「携帯電話料金が未納」「民事裁判を起こしている」50代女性が129万円の特殊詐欺被害 大分

2024年10月24日 12:00更新

2024年10月、大分県佐伯市に住む50代の女性が129万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。

警察によりますと10月10日、女性の携帯電話にNTTファイナンスを名乗る自動ガイダンスの電話が掛かり「携帯電話料金が未納です」と言われました。女性がガイダンスに従って操作をしたところ、同社を名乗る男から「1年分のクラウド契約が未納です。民事裁判を起こしているので弁護士にお金を振り込んでください」などと要求されました。

信じた女性は10月10日から15日までの間、佐伯市内の金融機関のATMから相手が指定する口座に、3回にわたって合計約129万円を振り込みだまし取られたということです。

警察は「心当たりのない携帯電話等の料金未納に関する連絡などは、架空料金請求詐欺の手口なので、十分注意してほしい」と話しています。

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