【衆院選大分2区】候補者に聞く 「政治とカネの問題」や「地域活性化策」など立候補者3人に直撃

2024年10月22日 19:00更新

大分2区の候補者の考えを聞く

 

10月27日に投票と開票が行われる衆議院議員選挙についてです。

 

 

各候補者の最も訴えたい政策や地域活性化策などをシリーズでお伝えしています。22日は大分2区の候補者の考えをご紹介します。

 

 

大分2区に立候補したのは届け出順に、

 

 

立憲民主党・前職の吉川元候補。

 

 

無所属・新人の広瀬建候補。

 

 

自民党・前職の衛藤征士郎候補。

 

 

以上の3人です。

 

「政治とカネの問題」「地域活性化策」について

 

【政治とカネの問題】

 

まずは「政治とカネの問題」について聞きました。

 

 

◆立憲・前 吉川元候補

 

「これまでも何度も政治とカネの問題、しばしば政治の世界で議論されてきたが結局、その悪弊は何にも治っていない。信なくば立たずということであれば、今の自民党の金権腐敗の政治を改めていく選挙にしていかねばならないと考えている」

 

 

◆無所属・新 広瀬建候補

 

「なあなあな対応になっているのではと思うし、やはりもう少しわかりやすい、重たい処罰をしないとまた再発するんじゃないかという懸念は大いに抱いている」

 

 

◆自民・前 衛藤征士郎候補

 

「すべて派閥で処理した、そのパーティー券。それを一部、個人に戻した。それを収支報告書に記載しなかった不記載の問題です。本当にこれは私たちのミス。これについては深く反省し、お詫びする」

 

 

【大分ならではの地域活性化策】

 

続いては、大分ならではの地域活性化策を聞きました。

 

 

◆立憲・前 吉川元候補

 

「大分2区はやはり中山間地域がたいへん多いという特徴がある。そうした中で今、地域を支えている人、やはり農業、畜産などを中心にして働いている。そうしたところに支援をしていく」

 

 

◆無所属・新 広瀬建候補

 

「1次産業、非常に裾野が広い県だと考えている。日本国内だけではなく、海外にもシェアをもっともっと広げていって、特色を生かしたブランド品をどんどんどんどん外に出していけないかということを、ぜひ積極的にやっていきたい」

 

 

◆自民・前 衛藤征士郎候補

 

「私は九州四国海底トンネル建設議員連盟の会長だ。究極の活性化政策は、九州四国海底トンネル、 豊予海峡ルートを造ることだ」

 

 

 

 

候補者が最も訴えたい政策は

 

【候補者が最も訴えたい政策は】

 

最後に各候補が最も訴えたい政策を聞きました。

 

 

◆立憲・前 吉川元候補 

 

「家計を温める。今、物価高が進んでいる状況の中で、 大変家計が苦しい状況が続いている。やはり家計に直接支援をする。 特に所得の低い家庭あるいは年金が低い家庭に対しての直接の給付をしていくべきだと考える」

 

 

◆無所属・新 広瀬建候補

 

「産業振興、そして経済安保、経済安全保障と地方創生。産業振興、1次、2次、3次いろんな産業がありますが、これをまだまだ強くしていくべく、振興していきたいと思いますし、それをしていくことで、経済安全保障の強化にもつながる。それがまた各地方の創生に力強くつながっていくのでは」

 

 

◆自民・前 衛藤征士郎候補

 

「地方創生、地方再生。地方の現状をしっかり維持し、創り出す。そして未来の、将来の地方を生み出していく創るという意味で、地方創生、地方再生が私の言葉だ」

 

 

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