広瀬建議員も初登院「一歩一歩多くのことを勉強しながら」衆院選受けて召集 大分
10月27日に投開票が行われた衆議院選挙。大分県内の小選挙区と比例代表で当選した4人にシリーズで今後の抱負などを聞いています。
最終回は、現職大臣として挑み大分3区で当選した岩屋毅さんです。
野党2人の新人候補を破り10回目の当選を決めた自民党の岩屋毅さんです。
10月、発足した石破内閣では外務大臣として入閣。公務などのため、選挙期間中、地元に戻ったのは3日間だけでした。
こうした中、妻の知子さんなどが選挙戦を支え、裏金問題で自民党に吹き荒れた逆風を跳ね返しました。
◆岩屋毅氏
「国民の皆さんの厳しい声というのを選挙でも示されたと思いますが、これをしっかり受け止めて、自民党再生のスタートにしなければならないと思います」
「対話と協調の外交を進めて、この揺れ動く世界情勢を安定させて、日本の平和をその中で守り抜いていくということが、今、外交に一番求められている使命だと思いますので
2日、選挙後初めて地元に戻って開いた会見では、与党が過半数割れとなった結果や、石破政権についても率直に語りました。
◆岩屋毅氏
「野党の意見を取り入れるべきものは取り入れて 安定的な政権運営を行っていかなければ。これからやはり、石破カラーをしっかり出していくという政権運営であってほしい」
また、外交についても「野党と対話を重ねた上で合意を見出し政策を前に進めていきたい」という考えを示しました