3県を舞台に熱戦「ツール・ド・九州」開幕 大分ステージの魅力をプロサイクルチームが紹介 

2024年10月11日 18:30更新

大分・熊本・福岡の3県が舞台の国際的な自転車ロードレース「マイナビツール・ド・九州2024」が11日、北九州市で開幕しました。

 

 

初開催だった2023年に続き、2024年も「マイナビツール・ド・九州」が北九州市で開幕しました。

 

 

「国際自転車競技連盟」公認のロードレースとなるこの大会。

 

 

初日の11日は小倉城周辺の周回コースでタイムを競うエキシビジョンレース「クリテリウム」が行われました。

 

 

大会は10月14日まで大分、熊本、福岡を舞台に熱戦が繰り広げられます。

 

そのツール・ド・九州、いよいよ12日は大分ステージです。この大分ステージはどんなコースなのか、そして見どころは?

 

 

この人たちが紹介してくれました。

 

 

◆黒枝士揮選手

 

「何とか地元のファンの皆さんに良い走り、良い結果を届けたいと思います」

 

 

大分ステージの見どころを紹介してくれるのはスパークルおおいたレーシングチーム。これまで数々のレースで優勝を飾ったロードレースのプロサイクルチームです。

 

 

そんな彼らが、そろって口にしたのが…

 

 

◆阿曽圭佑選手

 

「すごくダイナミックなコースだと思う」

 

 

◆黒枝咲哉選手

 

「選手としても厳しいコースですし」

 

 

◆住吉宏太選手

 

「ハードなコースだなって印象」

 

 

◆竹村拓選手

 

「めちゃくちゃ厳しい」

 

 

◆黒枝士揮選手

 

「本当に第1ステージから総合が決まっちゃうようにステージになるので」

 

 

そう、2024年の大分ステージは非常にハードなコース。総合優勝を占ううえで最も重要なステージなんです。

 

 

 

 

そんなレースの見どころをまず紹介してくれるのが阿曽圭佑選手です。

 

 

午前10時に別府市のAPU立命館アジア太平洋大学をスタートすると…

 

 

◆阿曽圭佑選手

 

「スタートからすぐにすごい登りが始まって、最初からアタック合戦になるような、すごい激しいレースになると思うので最初がすごい見どころ」

 

 

スタート直後から、いきなり始まる厳しい登りでの、アタック合戦は見逃せません。

 

 

注目の大分ステージ、別府市では、APUとゆめタウン別府でパブリックビューイングが開催されます。APUでは吹奏楽部の演奏とチアダンスメンバーが登場するオープニングセレモニーが。

 

 

ゆめタウンの会場では、バルーンをプレゼントするイベントが開催されます。

 

 

続いての見どころ紹介はスパークルのキャプテン黒枝咲哉選手です。

 

 

スタート直後の登りをのあと選手たちは湯布院を抜け長者原へと向かいます。

 

 

◆黒枝咲哉選手

 

「パブリックビューイングの場所で、ゲストの方と一緒に分かりやすい説明を受けながらレースを見てもらうのもすごい楽しみの一つになるんじゃないかなと思う」

 

 

レースを間近で観戦した後の楽しみは、パブリックビューイング。道の駅ゆふいんでは、様々なイベントも予定されています。

 

 

 

 

続いての見どころ紹介は熊本出身の住吉宏太選手です。

 

 

レースは、最高のロケーション長者原を抜け、四季彩ロードへと向かいます。

 

 

◆住吉宏太選手

 

「ある程度、登ってきての長者原なので、集団がどれくらい残っているか。そこからもう一段階展開が生まれるような区間だと思います」

 

 

その長者原でのパブリックビューイングでは、ステージトラックや巨大ビジョンカーが登場します。

 

 

 

続いての登場はチームの要、黒枝士揮選手です。

 

 

レースは、四季彩ロード、山浦を通り抜けるといよいよゴール日田に向けての下りが始まります。

 

 

◆黒枝士揮選手

 

「集中力がやはり落ちてくる時間帯にもなるのでいろんなトラブルに巻き込まれそうだなという印象。下りだと一列棒状になるのですごい迫力のあるところかなと思います」

 

 

 

 

そしてレースは、いよいよ最終盤日田の周回コースへと突入します。

 

 

紹介してくれるのは、チーム2年目の竹村拓選手です。

 

 

日田市街地のほぼ平坦な周回コースでは最後の優勝争いが繰り広げられます。

 

 

◆竹村拓選手

 

「すごい高速な展開が行われるかと思います。想像していた観客の多さのほんと10倍くらいの多くの方に見に来てもらって、今年も盛り上がりの中走れると思うとほんと楽しみですね」

 

 

フィニッシュ地点の日田市では、ゲストによるトークショーなど様々なイベントが予定されています。そして、この方が2023年に続きレースのを盛り上げてくれます。

 

 

◆マーク・パンサー

 

「ことしも日田のゴールでDJやります。ことしは、なんとスタートの別府でMCもやりますんで、がっつりとツール・ド・九州を盛り上げようと思います。是非皆さんもツール・ド・九州を応援してください」

 

 

 

 

いよいよ、12日スタートとなるマイナビ、ツール・ド・九州2024、大分ステージ。

 

 

スパークルおおいたの選手たちは強い思いを胸にレースへと臨みます。

 

 

◆阿曽圭佑選手

 

「主力となってしっかり走っていこうと思います」

 

 

◆黒枝咲哉選手

 

「優勝目指して頑張りたいと思います」

 

 

◆竹村拓選手

 

「ぜひ現地に来ていただいて応援していただければと思います」

 

 

◆住吉宏太選手

 

「とても苦しいステージなんですけどみんなで乗り切ってしっかり良いとこみせるので応援よろしくお願いします」

 

 

12日は、レースのコースを中心に交通規制が行われますので、ご注意ください。

 

 

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