高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
自民党総裁選挙が行われ石破茂氏が新しい総裁に選ばれました。事実上、次の日本のリーダーとなる石破氏に何を求めるのか。
大分県内の反応を取材しました。
自民党の総裁選は過去最多となる9人が立候補し国会議員票と党員票で争われました。
決選投票にもつれ込んだ結果、石破茂氏が事実上次の総理大臣となる新総裁に選ばれました
◆新総裁に選出された石破茂氏
「国民を信じ、勇気と真心を持って真実を語り、この日本国をもう一度皆が笑顔で暮らせる安全・安心な国にするために石破茂、全身全霊を尽くしていきます」
◆梅田雄一郎記者
「自民党県連です。こちらでも党員・党友票の開票作業が着々と行われています」
県内の党員投票の結果は1位が石破氏で4148票、2位が高市氏で3290票3位が小泉氏で1573票でした。
テレビで総裁選の様子を見守った自民党県連の幹部は…
◆自民党県連 阿部英仁会長
「地方の実情を分かってくれている人がなってくれた」
「(地方を)しっかり見てもらっ て国政のいろんな事柄に取り組んでもらうことを期待している」
県関係の自民党国会議員の投票先です。
岩屋毅議員と衛藤征士郎議員は石破氏に。岩屋氏は推薦人代表を務めました。
衛藤晟一議員と古庄玄知議員は高市氏、白坂亜紀議員は投票先を明らかにしていません。
石破氏の勝利に街の人は。
◆街の人たち
「1番考えがしっかりしている石破さんが1番いいかなと思ってたので喜ばしい」
「高市さんより国民の意見を一番分かっていると思った」
「私は別の方だと思っていたので、 驚きはある。日本を変えてくれることを期待している」
「同じ女性だったので、高市さんになるかなと期待はしていたので残念」
「生活するには金が必要になるので賃上げしてくれたりするの かなと。手当とかを見直してく れたりするのかな」
「物価も上がってきているのでそこを助けてくれる政策をしてくれると助かる」
自民党の新総裁が石破氏に決まったことを受け、野党第一党の立憲民主党は…
◆立憲民主党県連 吉田忠智代表
「手ごわい相手だと思う。一番今の岸田政権から遠い方が選ばれたという自民党のしたたかさを強く感じた」
また、いわゆる裏金問題などにも触れ、「自民党の本質は変わっていない」などと指摘しました。
そのほかの野党からは共産党県委員会が、「裏金や旧統一教会の問題などについて調査する姿勢がみられなかった」などと批判。
また、社民党県連は、「看板が変わったところで、中身は変わらない」などとコメントしています。