自民党「裏金議員」県関係の議員の公認は?各陣営では選挙戦に向けて動きが活発化 大分
立憲民主党の代表選挙は23日投開票が行われ、野田佳彦元総理が新たな代表に選ばれました。
大分県内の反応を取材しました。
4人で争われた立憲民主党の代表選挙。
県関係では、吉川元衆議院議員と、2025年の参院選の公認候補予定者として吉田忠智県連代表が、枝野氏に。
衆院選大分3区の公認候補予定者、小林華弥子氏は最初の投票先については明らかにしていません。
1回目の投票では、どの候補も過半数に届かず、上位2人の決選投票にもつれ込みました。
その結果、野田元総理が新たな代表に選出されています。
決選投票では吉川氏、吉田氏、小林氏全員が枝野氏に投票、都道府県連に割り当てられた1票も県連として枝野氏に投じたということです。
結果を受けて、吉田忠智県連代表は「新代表には総理大臣の経験と反省を生かしてほしい。 県連としても政権交代を合言葉に勝利に向け全力を挙げる決意」などとコメントしています。
野党第一党の新しい代表決定に街の人は…。
◆90代男性
「予想はしていた。この人が通るんじゃないかなとは思っていた。まあ(首相)経験もあるし」
◆30代女性
「もう頑張ってもらうしかない。子育てしやすい国にして欲しいそれ一択」
◆70代男性
「自民党ともっと競るような政党になったら良いんじゃないか。二大政党じゃないと競争の原理がない」
一方、今回の結果を受け自民党県連の阿部英仁会長は「自民党に対しての発言が目立った。もう少し国民目線の政策を打ち出してほしい」などとコメントしています。
なお、自民党の総裁選は過去最多の9人が立候補していて9月27日に投開票が行われます。