毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
森林のCO2吸収量を売買する契約を結んでいるIT国内大手のLINEヤフーと大分県日田市の林業会社が19日植樹活動を行いました。
日田市中津江村の森で植樹を行ったのはLINEヤフーと田島山業です。
両社は企業がやむを得ず排出してしまうCO2などの温室効果ガスについて、森林が吸収した量を購入することで埋め合わせる「カーボンオフセット」の契約を結んでいます。
LINEヤフーは田島山業が所有する森林のCO2吸収量を年1500トン、10年間購入し、この収益で田島山業は森林の整備を行います。
◆LINEヤフー 小南晃雅さん
「CO2も経済も含め成り立つように、うまく回せるような方向に向いていけばいい」
◆田島山業・田島信太郎 代表
「できるだけ広い、いろんな会社が環境に対して気遣っていただけるようなそういう世の中になってくれたら嬉しい」
両社は「より豊かな森林の育成」を目指していて、19日の植樹はその取り組みの一環で行われました。
コナラやエノキなどあわせて100本の苗木を植えたということです。