毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
厳しい暑さが続いています。
18日、大分県は日田や大分などで最高気温35℃以上の猛暑日となりました。
暑さの影響でこの時期に見ごろを迎えるある花にも異変が起きていました。
真夏のような厳しい暑さとなった県内。
最高気温は日田で37.1℃、玖珠で36℃、大分で35.2℃と3つの観測地点で35℃以上の猛暑日に。また、11地点で30℃を超えました。
◆日田に訪れた人たち
「異常な暑さです」
「灼熱地獄。ちょっと目があけられない」
「ことしやっぱり異常ですね。早く秋になってほしい」
19日の予想最高気温は日田で37℃大分や中津で35℃など気温が上がる見込みです。
大分地方気象台によりますと土曜日まで厳しい残暑は続く見込みですが、その後は暑さはやや落ち着く予想だということです。
19日は秋の彼岸の入り。竹田市の菅生にある国指定の史跡、七ツ森古墳群では例年、ヒガンバナが見ごろを迎えていますが。
18日、訪れてみると、
花はごくわずか。。。。
◆訪れた人は
「非常に少ないです。例年に比べて」
およそ2000平方メートルに20万本以上のヒガンバナが咲き誇る美しい光景を楽しめる場所でした。
しかし、猛暑だった2023年から開花状況は悪かったそうで、竹田市の担当者は長引く暑さの影響もあるようだと話しています。
◆竹田市商工観光課 佐藤禄恵課長
「200本あるかないか。本当に少ないんですよ。ポツポツって。寒くならないと彼岸花は咲かないみたい」
市の担当者は、「芽が見当たらないため、今後、気温が下がっても開花はあまり期待できないのでは」と話していました。