小学生が過去の豪雨災害学ぶ「こんなに色んな人が死んでしまう…」 1961年に県内で24人が犠牲

2024年09月16日 13:10更新

大分県国東市の小学校で子供たちが過去に地元で起きた豪雨災害について学びました。

国東市の安岐小学校では水害を自分ごととして捉え備えに繋げてもらおうと、4年生の社会科の授業で地域の水害について学んでいます。

13日は安岐町に住む中野昭純さんが講師として訪れ、1961年に町内の川が氾濫し24人が犠牲になった大規模な豪雨災害について被害の様子を写真で示しながら自然災害の恐ろしさを伝えていました。

◆児童

「昔、私がまだ生まれていなかったころにこんなに色んな人が死んでしまう、小さい子も亡くなってしまう水害があったことに驚いた」

子供たちは学んだことを文章や図にまとめ「自分たちで出来る備え」などを今後、授業で発表する予定です。

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