父の働く姿が勉強の原動力に 第二種電気工事士に合格した小学6年生「少しでも役に立てたらなと」大分
8日夜、5年ぶりに大分県大分市で大規模な花火大会が開催されました。
花火を打ち上げる人、楽しむ人。それぞれを取材しました。
「おおいた夢花火スタート!」
夜空に打ちあがる大きな花火が待ちわびたたくさんの人たちを魅了します。
8日夜、大分市で開催された「おおいた『夢』花火」。
大分川では毎年花火大会を開催していましたが、費用面の問題などもあり2019年を最後に中止。
寄付金を募るなどして5年ぶりに開催が決まったものの台風10号の影響でおよそ1週間開催が延期となっていました。
会場に詰め掛けた大勢の人たちも花火が打ちあがるたびに笑顔に。
この日、花火師たちはさらに特別な花火も用意していました。
この日の花火をすべて手がけたのは豊後大野市の花火製造会社生島煙火です。
この日一番の見どころは音楽とシンクロさせる花火です。
100分の1秒単位で音楽に合わせて打ち上げます。
今回はCreepy Nutsの大ヒット曲Bling-Bang-Bang-Bornを採用しました。
◆生島煙火 生島永光さん
「アニメとかで結構ダンスが流行ったと思うんですけど、なるべくそれに近づけたらいいなというので。右左に動いたりとか結構動きが激しめな花火使ったりとか」
そして、花火大会の中盤、曲に合わせて花火が踊っているかのように左右に素早く動きます。
そしてラストのサビに入ると、曲とともに会場もこの日1番の盛り上がりに。
花火師やスタッフなど多くの人たちの思いが詰まったおよそ7000発の花火。
訪れた人たちも「夏の終わり」を楽しんだようです。
◆来場者
「大分市民として待ちに待った日だったので1週間伸びて心配だったけど開催できてよかった」
「もう毎年来たい。あしたから学校ハッピーな気持ちで行ける」
◆生島煙火 生島永光さん
「こちら現場からでも会場の歓声などが結構聞こえてきて 盛り上がってくれているのが実感できたのでよかった」
5年ぶりに大分市で開催された大規模な花火大会。
2025年の開催は未定だということですが、再び、大分の夜空に大きな花火が打ちあがることを多くの人が望んでいるのではないでしょうか。