旅行者のバッグを宿泊先に運ぶ「配送ロボット」 別府で実証実験 大分

2024年09月02日 19:20更新

配送ロボットを観光業で活用しようとインバウンドなどが増えている大分県別府市で2日、実証実験が行われました。

この実証実験は配送ロボットで荷物を宿泊先まで届けるもので、旅行者の負担軽減が目的です。

ロボットは収納スペースに複数のカバンをいれて別府駅前の観光案内所を出発。

約350メートル離れたホテルまで自動運転などを行いながら無事に荷物を届けました。

実用化された際、信号待ちの時などは遠隔操作を行うということです。

◆Hakobot 大山純代表取締役「(チェックイン前に)荷物をどこに置くかという問題があると話を聞いていたので、そういうのを自動配送ロボットを使って解消出来れば」

宮崎市の開発会社は2025年度をめどに全国で実用化を目指すとしています。

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