台風10号接近を前に「防災グッズフェア」南海トラフ地震臨時情報発表以降 売り上げ前年比3倍 大分

2024年08月27日 18:30更新

大分県内にも台風の接近が予想される中で、県内のホームセンターなどでは、防災グッズを紹介するフェアが行われています。

 

 

地震や台風の影響で売り上げは好調だということです。

 

 

 

 

◆TOS鹿島佑里記者

 

「こちらのホームセンターでは入り口近くの目立つ場所に防災グッズのコーナーが設置されている。台風10号の接近を受けて台風対策のグッズが売り上げを伸ばしている」

 

 

8月30日から9月5日までの防災週間に関連して、ホームセンターやデパートなど7社と県は毎年、防災グッズフェアを開いています。

 

 

 

 

 

 

こちらでは南海トラフ地震臨時情報が発表された今月8日以降防災グッズの特設コーナーを設けています。

 

 

この1か月間、防災関連商品の売り上げは2023年の夏に比べて3倍以上に増加したと言います。

 

 

 

◆グッデイ下郡店 吉田瑛紀さん

 

「(南海トラフ地震臨時)情報が出た次の日には(商品が)すべてなくなってしまうという状態が続いた」

 

 

 

 

また、台風10号の接近に伴いここ数日は台風関連のグッズも多く売れていて土の代わりに「水で膨らむ土のう」やガラスの飛散を防止するシートなどが人気だということです。すでに品薄となっているものもあるため店では早めの購入を呼び掛けています。

 

 

この防災グッズフェアは9月8日まで県内62店舗で開かれています。

 

 

最新のニュース