高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分県内の最新の感染症動向が21日発表され、マイコプラズマ肺炎の感染者数が過去最多に並ぶ22人だったことがわかりました。
県によりますと8月18日までの1週間に、県内11の医療機関から22人のマイコプラズマ肺炎の感染が報告されました。
1医療機関あたりの感染者数は2.00人で、過去最多だった2016年の8月に並んだということです。
一方で、新型コロナについては県内58の医療機関から639人の新型コロナの感染が報告されました。
1医療機関あたりの感染者数は11.02人で、前の週からわずかに減少していますが、依然として注意報発令の基準となる10人を上回っています。
保健所別では、大分市が16.53人で最も多く、次いで東部が13.08人などとなっています。
県は「お盆の時期は帰省などで人の行き来が多かったので、現時点で症状がなくても引き続き、体調管理を徹底してほしい」と呼び掛けています。