コンサート会場で演奏中に避難訓練 吹奏楽部の演奏中に“震度5弱の地震”を想定 大分

2024年08月20日 17:30更新

地震から命を守ろうという取り組みです。

 

 

大分県大分市ではコンサートの最中に地震が起きたという想定で避難訓練が行われました。

 

 

 

この訓練は大分市のホルトホール大分が毎年取り組んでいるもので、高校の吹奏楽部が実際に演奏している中行われました。

 

 

◆スタッフ

 

「頭を低くしてください。前の席との間に入ってください」

 

 

訓練は演奏中に震度5弱の地震が起き、ステージで火災が発生したという想定です。

 

 

 

 

 

観客はスタッフの指示に従って、迅速にホールの外へ。

 

 

本来は屋外に避難しますが暑さ対策できょうは施設内の出口付近におよそ7分で避難を完了しました。

 

 

◆訓練に参加した女性

 

「自分がパニックになったら弟もパニックになってしまうと思うので、自分が落ち着いて行動出来るようにしたい」

 

 

ホルトホール大分は「今後も訓練を続けて災害に備えたい」と話しています。

 

 

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