大分県由布市の飲食店で集団食中毒 8日間で1000人以上が食事 下痢や嘔吐などの症状

2024年08月13日 17:30更新

大分県由布市の飲食店でノロウイルスが原因の集団食中毒が発生しました。

集団食中毒が発生したのは由布市庄内町にある「旅館 黒嶽荘」です。

県によりますと、8月5日から9日の間に店で食事をした客28人が下痢や嘔吐などの症状を訴えているということです。

客や従業員からノロウイルスが検出されたことから、県は店の食事で食中毒が起きたと断定。

黒嶽荘に対し、13日から3日間の営業停止命令を出しました。

なお、8月5日から12日までに1000人以上が店で食事をしていて、ほかにも体調不良を訴えている客がいるということです。

県は店で食事をして症状が出ている場合は最寄りの保健所に連絡するよう呼びかけています。

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