人員不足に悩むバス業界 別府温泉に「新人バスガイド」 修学旅行きっかけに 大分

2024年08月06日 13:00更新

人員不足に悩むバス業界に2024年バスガイドとして採用された女性がいます。

 

 

5日開かれた、彼女の発表会を取材しました。

 

 

 

◆山口和湖さん

 

「本日はよろしくお願いします。新人のガイド山口です。本日はどうぞよろしくお願いします」

 

 

大分県別府市の亀の井バスの新人バスガイド、山口和湖さん23歳。

 

 

4月に入社し2週間ほど前から市内を走る定期観光バスのバスガイドを務めています。

 

 

 

◆新人バスガイド山口和湖さん

 

「精一杯務めさせていただきますのでみなさまどうぞよろしくお願い致します」

 

 

5日は両親などが見守る中発表会が行われました。

 

 

◆新人バスガイド山口和湖さん

 

「右手の高いタワーはグローバルタワー。高さ125メートル」

 

 

初めは緊張した様子の山口さんでしたが、笑顔で別府の魅力や豆知識を伝えていました。

 

バスガイドの数は年々減少していてこちらの会社でも社員のバスガイドは現在3人と10年前の半分以下に。

 

 

 

修学旅行で出会ったバスガイドに憧れ入社したという山口さん、別府の魅力を自分で伝えたいと話します。

 

 

◆新人バスガイド 山口和湖さん

 

「やっぱり緊張しました。お客様それぞれのニーズに合わせて臨機応変に対応できるバスガイドになりたい」

 

 

山口さんは地獄めぐりの定期観光バスで経験を積んだ後、県内全域でバスガイドを行うということです。

 

 

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