高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分県佐伯市出身の大相撲・元嘉風の中村親方が市のPR活動中にけがをして引退を余儀なくされたとして、市などを相手取り損害賠償を求めている裁判で市が和解する意向を固めたことが分かりました。
佐伯市出身の大相撲・元嘉風の中村親方は2019年、藤河内渓谷で行った沢下りでけがをしその後、現役を引退しました。
親方側は市のPR活動を兼ねていたとして市などに対しおよそ4億8000万円の損害賠償を求め2020年に裁判を起こしました。
これに対し市は「オフの時間に渓流下りをしたいと要望があり対応したPRは兼ねていない」などと反論していました。
こうした中、佐伯市が中村親方に1650万円を支払い和解する方針を固めたことが分かりました。市は関連議案を8月5日の臨時会に提案する予定です。