レゾナック・ホールディングス 石油化学事業分離へ ドーム命名権「県と調整を進めていく」

2024年07月24日 18:30更新

大手化学メーカーのレゾナック・ホールディングスは、大分県大分市で手掛けている石油化学事業を分離し、新たな会社を設立すると発表しました。

大分の拠点の名称は「レゾナック」から変更されますが、大分スポーツ公園の施設の命名権については「県と調整を進めていく」としています。

レゾナックは大分市中ノ洲のコンビナートで石油化学事業を展開しています。

レゾナックは23日この事業を分離し、100パーセント出資の子会社「クラサスケミカル」を8月、新たに設立することを発表しました。

従業員の雇用は維持される予定だということです。

一方、レゾナックは現在、大分スポーツ公園にある7つの施設の命名権を持っていて、契約期間は2025年2月末までです。

大分の拠点となる企業の名称が変更となる中、命名権について、レゾナックは「県と調整を進めていく」と話しています。

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