江戸時代の伝統的な泳ぎ「山内流」を学ぶ教室 子供から大人まで約50人が参加 大分県臼杵市

2024年07月23日 11:50更新

大分県臼杵市ではいま、地元に伝わる伝統的な泳ぎ「山内流」を学ぶことができる教室が開かれています。

「山内流」はおよそ200年前の江戸時代に臼杵藩に伝わったとされる伝統的な泳ぎです。

毎年夏に臼杵市では「山内流」を学ぶことができる教室「游泳所」が開かれ、2024年も21日から指導が始まりました。

今回参加しているのは7歳から58歳までのおよそ50人で市内の2か所のプールに分かれて、練習に励んでいます。

こちらのプールでも22日、子供たちが手や足の動かし方を教わり、習ったことを実践して泳いでいました。

◆参加した子供

「動作が難しくてゆっくりになるがもっと動作を速くしたいと思う」

「これで泳げるようになれば海に行くときも楽しめると思った」

参加者たちは8月10日に市内の海水浴場で練習の成果を披露する予定です。

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