毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
いよいよ本格的な夏到来です。
福岡管区気象台は、22日大分を含む九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
県内では梅雨明け初日から厳しい暑さとなりました。
◆TOS渡辺一平記者
「ついに夏本番。県内でもようやく梅雨明けした。大分市中心部にいるが肌がじりじりと焼けるような厳しい暑さとなっている」
福岡管区気象台は22日、大分を含む九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表。平年より3日遅く、2023年より3日早い梅雨明けです。
県内は高気圧に覆われ、梅雨明け初日から各地で強い日差しが降り注ぎました。日中の最高気温は日田市で36.8℃、竹田市で36.5℃など県内15の観測地点のうち8地点で35℃以上の猛暑日となりました。
22日午後、大分市中心部では日傘をさすなどして暑さ対策をする人の姿が見られました。
◆街の人
「傘ささないで歩くともう倒れそうです」
「暑いですね。もわっとして息がしづらい」
「陸上部なので走る前に一口水を飲むとかに(を気を付けたい)」
23日は22日よりもさらに気温が上がる見込みで、日田市と大分市、佐伯市で35℃以上の猛暑日が予想されています。
引き続き、熱中症対策を心掛けてください。
こうした中、大分県大分市のトキハ本店では日傘の売り上げが伸びているということです。
◆トキハ本店 礒崎玲奈さん
「例年に比べると売り上げは1.2、3倍以上増えている。この猛暑だと思う(日傘で)暑さをしのぎたいという方が多い」
今年はバッグなどに収納しやすい折り畳み式のものが人気だということです。
また、最近は日傘を購入する男性客も増えているとうことです。
◆トキハ本店 礒崎玲奈さん
「今年の猛暑なので、絶対(日傘を)さしていたほうが自分の身の安全を守るので、おすすめ」
梅雨が明け、これから本格的な夏到来です。
その一方、この夏も厳しい暑さが予想され、熱中症対策を万全にして毎日を過ごす必要がありそうです。