県営住宅大規模建て替え　工事始まる　老朽化した16棟取り壊し新たに300戸を　大分

大分県大分市明野にある老朽化した県営住宅を建て替える大規模な工事が17日から始まりました。

大分市明野にある県営住宅のうち16棟が築50年を超えていて老朽化が進んでいます。

エレベーターが無いことなども課題となっていて、県は総事業費およそ74億円をかけて大規模な建て替えを計画しました。

17日から工事が始まることになり現地では関係者が参加して安全祈願祭が行われました。

計画では老朽化した16棟を取り壊し、新たに最大9階建ての5棟に、あわせて300戸が設けられます。

一部の区画には民間の子育て支援施設なども建設されるということです。

大分市明野の新しい県営住宅が全てが完成するのは2030年3月の予定だということです。