夏の甲子園大分大会 第1シードの大分舞鶴が大分商業を破り3回戦進出

2024年07月10日 18:30更新

熱戦が繰り広げられている全国高校野球選手権大分大会は10日2回戦が行われ、第1シードの大分舞鶴と大分商業が対戦しました。

きょうの第2試合大分舞鶴と大分商業のカードは初回から試合が動きました。

大分舞鶴はヒットやフォアボールでワンアウト2塁1塁のチャンスを作ると4番・四井が初球をセンター前にはじき返し、先制します。

その後もエラーなどで2点を追加しリードを広げます。

追いつきたい大分商業は2回表、先頭バッターの田中が内野安打で出塁すると、続く佐田と河野の連続ヒットで1点を返します。

しかし、徐々に点差は広まり、大分舞鶴が5点リードで最終回へ。

大分商業はここで粘りを見せます。2アウトランナー無しから相手のエラーで3塁2塁のチャンスを作ると、バッターは代打・米田。

高くあがった打球はライト前にポトリと落ち2点を返します。

しかし反撃もここまで。

2回戦は大分舞鶴が6対3で大分商業を破り、3回戦進出を決めました。

◆大分商業 河野新主将

「みんなで成長していった2年半だったと思う。自分もふがいないキャプテンだったがずっとついてきてくれて本当にありがとうと言いたい」

10日のそのほかの結果です。

第1試合は日出総合が日田を破り、2回戦進出を決めています。

11日も3試合が予定されています。

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