ツバルで使用 全長67メートル・1800トンの貨客船進水式 大臣などが出席 大分

2024年07月09日 12:00更新

太平洋に浮かぶ島国・ツバルで使用される貨客船の進水式が9日大分県佐伯市で行われました。

進水式が行われたのは佐伯市の本田重工業佐伯工場です。

製造された貨客船は太平洋に浮かぶ島国・ツバルが発注したもので、全長およそ67メートルで、総トン数は1800トン、最大200人乗ることができます。

ツバルの大臣など関係者およそ230人が出席して式が行われ、安全祈願の神事などが行われた後、貨客船は海へと進水していきました。

◆ツバルで運輸を担当するサイモン・コフェ大臣

「この船はツバルで一番大きな船になる。人々にとってとても快適で良い旅が出来ると思う」

貨客船は11月末にツバルに引き渡される予定で、島の間の人や物の移動に使用されるということです。

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