大分県内の標準宅地 3年連続上昇 路線価最高地点は「大分駅北口ロータリー」

2024年07月01日 18:20更新

相続税などの基準となる土地の価格、路線価が1日公表されました。

大分県内の標準宅地の平均は3年連続で上昇しています。

路線価は1月1日時点の地価などをもとに毎年、国が算定しています。

県内3176か所の標準的な宅地の平均は去年を1.8%上回り、3年連続で上昇しました。

県内9つの税務署別の最高路線価は大分、別府が上昇、日田、佐伯など5か所が横ばい、中津、臼杵の2か所は下落となっています。

県内で最も路線価が高かったのは大分市末広町1丁目の大分駅北口ロータリーで1平方メートルあたり56万円でした。

調査を行った不動産鑑定士は大分駅周辺ではタワーマンションやホテルの建設など再開発が進んでいて上昇傾向にあると分析しています。

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