約700年の歴史 ユネスコ無形文化遺産「吉弘楽」後世に伝える特別授業 大分県国東市

2024年06月21日 17:30更新

ユネスコの無形文化遺産に登録されている大分県国東市の民俗芸能・吉弘楽を後世に伝えていこうと子供たちへの特別授業が行われました。

およそ700年の歴史を持つ国東市武蔵町の吉弘楽は笛や太鼓などに合わせて踊る「風流踊」です。

2022年、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

21日は地元の義務教育学校・志成学園でこの吉弘楽についての特別授業が行われました。

この中では保存会のメンバーたちが子供たちに笛や太鼓の演奏などを指導しました。

◆体験した子供

「楽しいです」

「思ったより(太鼓が)軽かったのでびっくりした」

保存会は「若い世代に吉弘楽をつないでいきたい」と話しています。

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