高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
登山やキャンプなどを楽しむ機会が増える時期を迎えました。大分県は19日、キノコや有毒植物の食中毒への注意を呼び掛けています。
県によりますとキノコの誤食による食中毒は全国で発生していて、大分県でも2021年に「ツキヨタケ」による食中毒が発生しています。
ツキヨタケはシイタケにとても似ていますが、毒キノコの一種です。キノコに毒があるかどうかを判別することは難しいということです。
また、キノコ以外の植物による食中毒も全国で発生していて、大分県では2021年と2022年に2年連続で「クワズイモ」による食中毒が発生しています。クワズイモは、食用の「サトイモ」や「ハスイモ」と似ているため、誤って食べることがあるということです。野山でなくても、自宅の庭や畑でも植物の誤食による食中毒が発生していて、最悪の場合は死亡するケースもあるということです。
県は「食べることが出来る」と確実に判断できないキノコや植物は、絶対に【採らない・食べない・売らない・人にあげない】で欲しいと注意を呼び掛けています。
(提供:大分県)