園児110人が南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練 頑張って階段を5階まで上る
気になる施設が、いよいよオープンまで1か月となりました。大分市の道の駅「たのうらら」で6日、地元の小学生などを招いて見学会が行われました。
別大国道沿いに建設された道の駅「たのうらら」。展望デッキからは雄大な別府湾を一望することができます。
6日は大分市が企画して、近くにある神崎小学校の全校児童と地元の住民が招待され、建物の完成後、初めてとなる内部の見学会が行われました。
1階の入り口付近に展示されているのは、1972年まで大分市と別府市の間を走っていた懐かしの路面電車です。
実際に車両の中に入って見学することもできます。
――地元の住民
「中学まで(路面電車に)乗っていたから懐かしい感じですね」
「(オープンが)楽しみですね。こんな立派なものができて買い物に助かります」
――TOS梅田雄一郎記者
「2階にあるこちらは、音楽にまつわる施設ということで、開放的な空間が広がっています。そして、ステージ上に置かれたグランドピアノ。こちらは誰でも弾くことができるということです」
大分市が西洋音楽発祥の地であることから設けられた「おとの聴こえる広場」。
天井からは、海の波をイメージしたカーテンがつるされています。
6日は演奏会も行われ、訪れた人は、その音色に耳を傾けていました。
――小学生
「オープン前で、いろいろ出来てないところもあったけど、(オープン後の)想像も出来てよかったです」
「とても細かいところまで正確に作られていてすごいなと思いました」
「家族と来たいです」
他にも、レストランや地元の特産品を販売するなど、魅力たっぷりの「たのうらら」。オープンは7月7日(日)です。