約700匹のアサギマダラ飛来 中継地・姫島村で羽休め 日本列島を縦断 大分

2024年05月16日 11:50更新

日本列島を縦断するチョウ・アサギマダラがことしも大分県姫島村に姿を見せています。

ひらひらと優雅に舞う数多くのアサギマダラ。

気温20度前後の環境を好むため、毎年この時期は日本列島を北上しています。
姫島村も中継地の1つで、海岸で育つスナビキソウの蜜を求めてやってきます。

2024年は例年より1週間ほど早く、4月23日に飛来が確認され、撮影した15日はおよそ700匹が飛び交っていました。

◆佐伯市から訪れた人
「とてもきれい。全部連れて帰りたいぐらい」

◆大分市から訪れた人
「幻想的だしとっても癒される」

アサギマダラは例年では6月中旬ごろまで姫島村で見ることができるということです。

その後は涼しさを求めてさらに北上しますが、秋には南下して再び姫島村にやってくるということです。

 

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