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気象庁は熊本県阿蘇山の噴火警戒レベルを火口周辺への立ち入りを規制するレベル2に引き上げました。
現時点で県内への直接の影響は無いということです。
気象庁は5月9日に行った調査で、阿蘇山の火山ガスの放出量が1日あたり1600トンとやや多い状態だったと発表しました。
そして15日午前、火山活動の高まりがみられるとして噴火警戒レベルを2に引き上げました。
噴火警戒レベルは4月26日にレベル1に引き下げられていて、レベル2となるのは19日ぶりです。
レベル2は火口周辺への立ち入りを規制するもので、中岳第一火口から概ね1キロの範囲では噴火に伴う噴石、火砕流への警戒が呼びかけられています。
現時点で県内への直接の影響は無いということです。