「シャーマンキング」作者が玖珠町を舞台に描いた漫画「イベンチュア」無料配信 題材は久留島武彦 大分

2024年05月06日 18:00更新

人気漫画「シャーマンキング」の作者が大分県玖珠町を舞台に描き下ろした漫画が無料配信されています。

題材は、「日本のアンデルセン」と呼ばれた玖珠町出身の童話作家・久留島武彦です。

シャーマンキングの作者、武井宏之さんが描いた新作は「イベンチュア」。

アンデルセンが生まれたデンマークの言葉で、「童話」を意味するそうです。

主人公の少年が、母の実家がある玖珠町を訪れ、童話や不思議な体験を通じて成長していく物語です。

豊後森機関庫や伐株山なども登場します。

これは、久留島武彦の生誕150年を記念したプロジェクトのひとつで、玖珠町出身の稲葉孝政さんが社長を務めるITコンサルティング会社が企画したものです。

◆パラディッソエイト 稲葉孝政社長

「武井先生に今回の久留島先生の生誕150年ということと、私のふるさとの玖珠町を活性化したいという話をしたら、非常に感銘してもらって協力するよという形で動き始めた」

作品は、各種の漫画アプリや配信サイトで無料で読むことができます。

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