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大分県別府市に20日、ウクライナ料理店がオープンしました。
ロシアによる軍事侵攻でウクライナから市内に避難している人たちと地域との交流の場を作ることが目的です。
「べっぷ駅市場」内にきょうオープンしたのは飲食店「リトル・ウクライナ」です。
運営を担うのはウクライナの人たちの別府への避難を支援しているNPO法人で、代表を務めるのはAPU立命館アジア太平洋大学の卒業生・小野ヤーナさん。自身もウクライナ出身です。
現在市内ではおよそ30人が避難生活を送っていて、地域との交流の場を作ろうと、今回店を開きました。
◆小野ヤーナさん
「日本の文化を自分で学んで、ウクライナの文化をみんなに教えてほしい」
店で提供するのはボルシチやピロシキなどウクライナの代表的な料理です。
火曜日から日曜日までの週6日営業し、ウクライナから避難してきた人たちも働くということです。