毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
大分県大分市の高崎山自然動物園では20日、新たにB群のボスとなるオオムギの就任式が行われました。
高崎山のB群・第20代ボスに就任したのは22歳のオスのオオムギです。
20日は就任式が行われ、高崎山のキャラクターのタッキーが代理で辞令を受け取りました。
そして、今回ボスの座を争ったメスのヤケイからもお祝いのメッセージが。
また、記念品としてバナナが用意され、オオムギは警戒しながら、ステージに近づいて受け取っていました。
2016年にC群のボスに就任したオオムギはその後、メスを追いかけてB群に移り、今回こちらでもトップに上り詰めました。
2つの群れでボスを経験するのは、伝説のボスザルとして知られるベンツ以来、高崎山史上2匹目で、今後の手腕が注目されます。