通学路で速度違反の取り締まり 去年は登下校中に車などとの接触事故が12件発生 大分

2024年04月11日 12:00更新

大分県大分市の通学路では、子供たちの安全を守ろうと県警が11日、速度違反の取り締まりを行いました。

この取り組みは春の全国交通安全運動の一環として、小学生の通学時間に県警が行ったものです。

けさは持ち運びができる速度違反取り締まり装置を使って、時速30キロ以下に規制された大分市の明野東小学校の通学路で取り締まりを行いました。

県警では今年度からこの装置を使った速度違反の取り締まりを、県内の通学路などで頻繁に行うことにしています。

◆県警交通指導課 清松昇 警部

「小さな子供は脇道、見通しの悪いところで不意に道路に飛び出すことも考えられる。ドライバーの皆さんはそのことも踏まえてしっかり速度を落として運転をしてもらいたい」

県警によりますと、県内では去年、登下校中の小学生が車などと接触する交通事故が12件発生しているということです。

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