毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
本格的な登山シーズンを前に、山岳遭難などを防ぐため「山の警察隊」が結成されました。
10日は、くじゅう連山のふもとで部隊の発隊式が行われました。
式では、隊員などに玖珠警察署の大熊建国署長が「山岳遭難が発生した場合には各機関が連携して迅速な対応を心がけてほしい」と激励。
このあと隊員たちは早速、山岳パトロールへと出発しました。
「山の警察隊」は、くじゅう連山を管轄する玖珠警察署と竹田警察署の警察官7人で編成。
登山シーズンの前に山岳遭難や事故の防止を目的に結成しています。
また、10日は県警の航空隊ヘリ「ぶんご」やドローン部隊なども参加して、空からもパトロールを行っていました。
県警によりますと、県内では去年1年間で山岳遭難が45件発生しています。